学研戦士 リサとさおり
<思いやりのあるコミュニティ宣言>
teacup.掲示板は、皆様の権利を守りながら、思いやり、温かみのあるコミュニティづくりを応援します。
いつもご協力いただきありがとうございます。
投稿者
題名
*
内容
<IMG>タグが利用可能です。
(詳細)
>>952 > 楽天ブログログイン ブログを作成 > ホーム > ホーム > 前へ > 前へ > 次へ > 次へ > コメント > コメント > シェア > シェア > > NATURE'S GIFT > 18年度「子どものしつけと自尊心の育て方」 > パソコン版で見る > 【子どものしつけと自尊心の育て方~】 > 講師 秋山邦久氏 文教大学人間科学部臨床心理学科専任講師 > 日時 第一回 2007年2月24日(土)10:00~12:00 > 第二回 〃 3月 3日(土) > > 相方の勤める児童養護施設が主催し、にじのはしが共催した > 2月24日、3月3日と二回連続での子育て支援セミナーが無事に終了しました。 > 去年と同じ先生ですが、今年は二回に渡っての開催で、 > ワークショップ(実習)も取り入れました。 > 延べ人数は、聴講者が70人ほど、託児が50人ほどでした。 > > --------------------講演内容のまとめ---------------------- > > 【発達段階】 > > 子どもの発達は直線的に伸びていくのではなく、階段を上るように段階的に成長します。 > その時期は、0~2歳、2~4歳、4歳~6歳、学童期、思春期、青年期・・・ > 各段階を上がるためには、周囲の大人が上手くかかわるかどうかで、 > その後の成長に影響がでるのです。 > 成長の階段図1 > > <0~2歳> > 0~2歳の時期の子どもの成長にとって大切なことは > おむつが濡れた、お腹がすいた、暑い、寒い、寂しい、などの不快な状態をすぐに大人が解消してあげること。 > つまり基本的な身の回りの世話をしてあげること。 > それをするのは母親に限ることではなく、誰であっても構わない、どうかお母さんだけで子育てをしようとしないでくださいという点を先生は強調していました。 > > 母親だけで子育てをする文化はたかだか昭和30年代からのもので、それ以前の日本にはなかった、という話もありました。 > > こういう基本的なお世話がされている子どもは > 「自分はここにいていいんだ」という自己肯定感を持ち、それが > 周りへの信頼、自分への信頼=自信につながります。 > > この時期、泣いて要求しても何も変わらないことを悟った子どもは、要求や自己主張をしなくなるそうです。そういう子は、例えば親が「パチンコ行ってくるから一人で留守番してなさい」とか「離婚するから」とか言っても黙って聞き入れることが多いそうです。 > 逆に「スイミング習いなさい」「ピアノに通いなさい」なんて押し付けられても素直に聞くような子も、自己主張できないという意味では同じで、「うちの子は反抗期がなかった」とか「聞き分けがいい」とかっていう子ほど、思春期になって手に負えなくなることがあるそうです。 > > 成長の階段図2 > > この話を聞きながら、抱き癖が付くから泣かせておく、とか、赤ん坊が泣いてるのに授乳は時間通りにしかやらない、とか、一時期主流で今でも根強く広まっている育児方法の影響が心配になりました。 > > <2~4歳> > 次に、それまで十分にお世話されてきた子は、「自分はなんでもできる」という万能感の塊になり、大人が困ることをしたり、自己主張するようになって、「第一次反抗期」になります。 > そういう2~4歳の時期に大切なのが、しつけ。「ダメなことはダメ」と教え、きちんと向き合うことで、子どもは折り合いの付け方を学ぶことができます。 > その教え方は、根気強く言って聞かせる、こと。 > 子どもの叱り方も、一本調子や同じ怒り方では効果がないとのこと。 > (叱り方については改めて書きます。) > > 子どもの自主性を尊重せよ、好きなようにさせよ、という考えが10年ほど前に流行ったが、そういう育てられ方をした子どもは、折り合いの付け方を知らないまま、自分の欲求を通すために反社会的な行為をするようになってしまう。という事例を聞きました。 > > <4~6歳> > 次の段階は4~6歳。この時期の大人のかかわり方は、善悪の判断をつけさせること、それから役割を与えること。 > > 善悪の判断というのは難しい問題についてではなくて、二者択一で行動を選択させるということです。それが自己決定能力を高めることにつながります。 > たとえば子どもが中々部屋の片づけをしない場合、部屋の片づけをするのと、トイレを掃除するのとどっちがいいか、二者択一で選ばせる方法があるとのこと。やらせたいこと、よりも、難しいこと嫌がるだろうことを組み合わせるのがコツで、選んだ方を実行したら、十分に誉めてあげること。実行しなかったら、「約束したことをどうしてやらない」と叱る。 > > シュタイナー教育的には、7歳前の子どもには、自分で選ばせるのはよくない、親が正しいものを指示する、与えるだけで十分、という考えなのですが、実際には思考力も付いて口も達者になってくる4歳以上に対して、理由も言わずに親の言うとおりにさせようというのは難しいし、すこし違和感を感じていたので、こういう方法で子どもに行動を促すのは理にかなってると思います。 > > 役割を与える、というのは家の中のお手伝いをさせるということです。 > お手伝いとは、毎日、嫌でもやらなければ家族が困るようなことを指します。 > 一番のお薦めは、食事のときの箸並べだそうです。 > 箸がなければみんなが食べられない、という状況が一目瞭然だし、料理によって並べるものがスプーンになったりナイフとフォークになったり、観察力も付く、というのがお薦めの理由でした。 > そうした役割を担うことで「自分は必要とされている」と感じることができます。 > 自殺する老人は優しい家族と同居のケースが多く、家の中で何もすることがなく役割を奪われた結果、居場所がない、自分は必要ない人間だと感じてしまうらしいです。 > 会社でも、仕事を与えずに退職させようとするリストラ方法がありますが、居場所というのは空間のことではなく、集団の中での役割なんだ、という話はとても納得のいくものでした。 > 暴走族やヤクザの世界ではどんな下っ端にも役割があり、家で居場所がないという少年少女は引きつけられるそうです。 > > 役割とは、相手によって様々に立場を変えるものでもあります。 > たとえば一人の人間でも、生徒に対しては先生、親に対しては子ども、子どもに対しては親、配偶者に対しては夫、兄に対しては弟、弟に対しては兄、、、、、など。 > 相手によって話し方や態度が変わり、家族が多いほど様々な役割を持っているが、核家族でしかも一人っ子だったりすると、なかなか役割の変化を身につける機会がすくないので、親は工夫する必要があって、ごっこ遊びを沢山すると良いそうです。 > 最近は、役割をわきまえない、相手との関係の区別をつけない子が増えてきている、という話です。 > > 【自己決定について】 > > 4~6歳の時期に、二者択一や善悪の判断の機会を与えることは、 > 自己決定の訓練にもなる、ということでした。 > どんな物事も答えは一つではないが、どちらを選んだらどういう結果になるか、を > 考えることができなければならない。 > > 「高校生の男女が女子の部屋で二人きり、女子が「今日、両親がいないの」と言ったとき、男子はどう行動するか?」というケースを例示されました。 > > A「やった場合」 > 良かったこと○:気持ちよかった。友達に自慢できる。童貞を捨てた、etc. > 悪かったこと×:妊娠させちゃった。女の子を傷つけた、etc. > > B「やらなかった場合」 > 良かったこと○:妊娠させなくてよかった。女の子を傷つけなくてよかった。 > 悪かったこと×:女の子をモノにするチャンスを逃した。くそー! > > 普通は、○と○を比べて楽な方に流れてしまう。 > しかし、×と×を比べ、どちらが自分で責任をとれる結果か、を考えることが自己決定で必要なこと。 > > わが子たちの性教育についても考えさせられました。 > > 【叱り方について】 > > 何について叱るにも、いつも同じ調子で怒っている人が多い。 > A.マダム(ざます)型 > 「あ~ら○○ちゃん、危ないざますよ~」「あらあら、散らかしちゃって~」 > (シュタイナー教育派に多いタイプだ 笑) > B.ナマハゲ型 > 「こらっ!(鬼の形相で怒鳴り、時には体罰も有)」 > > しかし、ワンパターンよりも叱り方を変えた方が効果的。 > > (1)自分や人に危険なことをしたとき→厳しく叱る。 > (2)物を壊してしまったとき→壊したものを片付けさせる、責任を取らせる。 > 幼い場合、ガラスの破片が危ないからといって向こうにやるより、 > 親が片付け終わるのを最後まで見届けさせる。 > (3)子ども同士のケンカ→ > 普通のケンカなら、親は見守るだけで手を出す必要はないが、 > 棒やはさみなどの武器を手にしたときは、毅然とした態度で厳しく叱る。 > 「A君が先に叩いた」と言い訳しても、「ケンカしていることを叱って > いるのではない。あなたが棒を持ったことを叱っているのだ」と注意する。 > (4)日常的なこと(度の過ぎるおふざけなど)→段階的に注意を与える。 > 例えば、来客中に騒いでいるとき、 > 1回目「お客さんが来ているのだから、静かにしていなさい」と言葉で注意。 > 2回目「さっきも言ったけど、静かにしていなさい!」と強めに注意。 > それでも静かにしない時、 > 子どもをイスなどに座らせ、動けないように膝を膝で挟み、両肩を > 横から、腕の付け根を親指で押さえつけるようなかんじで掴む。 > 子どもの眉間を見据えながら、ゆっくり3回深呼吸をした後、 > 「なぜお母さんの言うことが聞けないの。そういう子をお母さんは許しません」 > と淡々と叱る。3回深呼吸して、「分かりましたね」と言って子どもを離す。 > 大切なのは、ポーカーフェースで注意すること。 > > 子どもが反省したり責任を果たした後には、十分誉めてあげることが大切。 > 4つ目の叱り方も、普段から親子の信頼関係がなりたっていることでより効果的なものになる。 > > 【叱り方のワークショップ】 > ・二人一組になって、向き合って座る。叱られ役と叱り役を交互にやる。 > ・眉と眉の間を見つめる→目を見られていると感じる。きつい感じ。威圧的。 > ・鼻の頭を見つめる→目を見られていると感じるが印象がソフト。(面接で効果的) > ・あごを見つめる。頭頂部を見つめる。→目が合わない感じ。 > > ひと昔前の親は案外叱り方のバリエーションが豊富だった。 > 押入れや蔵に閉じ込めたり、 > お父さんに言いますよ、と父親の権利を利用したり、 > ときにはお尻をぺんぺんしたり、叱り方を工夫していた。 > > 叱り方を変えると、子供の心の中に、 > 「これは絶対してはいけないこと」 > 「これは注意しよう」 > 「こうした失敗には、責任を取らなくては」 > といったけじめが生まれてくる。 > > また叱る側も、カッーとなって怒鳴る前に、この場合はどの叱り方にしようか、 > と一瞬考えることで、冷静になれるという効果もある。 > > 【ヤダヤダ期の子どもに対して】 > > 叱る、怒る、ほどのことではないけど、何を言ってもヤダヤダ!と > 返してくる反抗期の子どもに効果的な言葉の掛け方についてです。 > > あえて子どもが嫌がること、困ることを言って、ヤダ!と言わせることで、 > 最後に「ハイ」を引き出すことができる。というもの。 > > 例えば、先生のもとに面談にくる不良少年は、自ら望んで来る > わけではないので、聞く耳を持たない態度も多いが、帰ろうとする子に > 「催眠」という言葉を出すと好奇心を示すので、 > 先生「でも催眠療法なんてやりたくないよね」 > 少年「そんなことねえよ」 > 先生「でもここのイスに座りたくないでしょ」 > 少年「そんなことねえよ」 > 先生「じゃあ目をつぶって」 > 少年「ハイ」 > と、術中にはまってしまうそうです。 > > 先生が実際に見た事例では、公園から帰ろうとしない子どもに対して、 > おじいちゃん「じゃあ公園で泊まろうか」 > 孫「ヤダ!」 > おじいちゃん「晩ご飯は草だよ」 > 孫「ヤダ!」 > おじいちゃん「じゃあ帰ろうか」 > 孫「ウン」 > > うちの場合、 > ご飯を残しそうなとき「じゃあ残りはママが食べちゃっていい?」(これは本気) > と言うと、「食べる!」なんて言ってまた食べ始める、ということがあります。 > 今日も、チーちゃんが着替えの途中でなかなか上着を着ようとしないので、 > 頃合を見て後で着せようと思って私はそのままにしてたら、帰ってきた姑が、 > 「じゃあこれ(上着)は○○ちゃんにあげちゃおうか」とか言うと、 > とたんに「着る!」なんて素直に着てました。 > 子どもの性格にもよるんだろうけど。 > > シュタイナー教育的には、本気で他の子に洋服をあげるつもりはないのに > 親が「嘘をつく」とか、「脅し」だとか受け取られて、ダメ出しされそう > だけど、実感として、この方法はかなり有効です。 > 他のフリーページを見る > > > > > プロフィール > > > プリマーターさん > > 都市近郊のちょっと田舎?での子育て&のんびり暮らし > > フォローする > 月別記事一覧を見る > カテゴリ別記事一覧を見る > フリーページ一覧を見る > お気に入りブログ一覧を見る > 総合記事ランキング > > No.1 > 【「48歳」を捨てよう】本当の「1日1捨」とは。 > > 閲覧総数 12717 > 2020.02.11 15:33 > No.2 > マラソン限定情報!話題のネオプレンバッグ > > 閲覧総数 7599 > 2020.02.12 11:23 > No.3 > 便利でおしゃれな生活と、環境を、考えてみる。 > > 閲覧総数 6828 > 2020.02.11 21:27 > No.4 > 青年会議所の懇親会での「女体盛り」の「お・も・て・な・し」の記事を読んで・・・思うこと。 > > 閲覧総数 14195 > 2017.08.07 16:19 > No.5 > 【わたしの知りうる限り】すずひの個人的趣味。「最後に買ったのいつだろう」を、楽しむ。 > > 閲覧総数 18762 > 2020.02.09 13:21 > もっと見る > > > ピックアップ > > おすすめ インテリアブロガー > ヘーベリアンなぬくもりのある暮らし > sea&mountain > ビルトインガレージの家を建てました > marosu no nikki > 北欧雑貨好きでごく普通の3LDKマンションに居住中。 > 4人家族の3LDKインテリア > ナチュラルで気取らない日々のこと > すっきりでナチュラルなおうちライフ > 古家具。子育て。インテリア。何気ない日常のキロク。 > たまのうち > 子供の頃からの夢だった念願のログハウスに住んでます > 毎日気ままにすきなこと > 40㎡の超極小住宅に家族3人暮らし。ほんとに狭いので。 > Ark style 超極小住宅のシンプルライフ > 北海道十勝での暮らし。庭仕事、編み物好き。 > wagamama mama blog > 白・シンプル・北欧。 ここちよい空間。 > ここちよい時間 > 2人の子供と毎日ドタバタながら北欧インテリアと収納と > 育休ママの日々 > みんなの注目記事 04/12 New > ダイソーで発見!お風呂の排水口掃除が楽チンに > 今、ローソンで話題の『バスク風チーズケーキ』 > 食欲をそそる切手!?スイーツ切手が発売中 > 100均のリモコンカバー使ってみた感想 > ファミリーマートで『ぐでたま燻製風くん玉』が登場 > 人気のクチコミテーマ > 福袋ネタバレ♪ > みんなで買った福袋のネタバレしましょ > 大好き無印良品 > 大好きな無印のオススメまとめました > 子供服ってキリがない! > つい子供服を買ってしまう親バカなあたし… > ミキハウスにはまりました > その可愛さ丈夫さにすっかり夢中なんです > コストコ行こうよ > コストコで必ず買いたいみんなのオススメ > もふライフ > > 楽天ブログ ラッキーくじ(スマホ版) > > ブログジャンル > > 出産・子育て インテリア 料理・食べ物 > ファッション 園芸 ペット > アウトドア 音楽 美容・コスメ > ジャンル一覧へ > > このページの上に戻る > メニュー > 新規登録 > 投稿アプリ > 公式Twitter > 公式facebook > サービストップ > ブログランキング > 記事ランキング > ジャンル一覧 > > 楽天ブログ全体を検索 このブログ内を検索 > 表示 : モバイル | パソコン版 > > 企業情報|個人情報保護方針 > > copyright(c)Rakuten,Inc. All Right Reserved. > > 楽天×FCバルセロナ 特設ページ > > ?
ファイル
アップロード可能な形式(各4MB以内):
画像(gif,png,jpg,bmp) 音楽(mmf,mld) 動画(amc,3gp,3g2)
URL
sage
« スレッドに戻る