<思いやりのあるコミュニティ宣言>
 teacup.掲示板は、皆様の権利を守りながら、思いやり、温かみのあるコミュニティづくりを応援します。
 いつもご協力いただきありがとうございます。

投稿者
題名
*内容 入力補助画像・ファイル<IMG>タグが利用可能です。(詳細)
URL
sage

  • [952]
  • (無題)

  • 投稿者:オーベルの
  • 投稿日:2019年12月27日(金)13時19分8秒
  • 返信
 
「結局、誰も来なかったという事か…!」
直後、飛雄馬の脳裏に妄想のオズマの罵倒が響く。

「フハハハハ。誰も来なかった。それは当たり前だ。クリスマスは人間同士でやるものだ。
 貴様がこれだけの支度をして待っている。しかし誰も来ない。それはみんなが貴様を野球ロボットだという事を知っているからだ!
 ロボットはクリスマスなどやらん!
 なんならどうだ、星? ロボットはロボット同士、俺とやらんか。メリークリスマス! ハッハッハッハ!!」

「誰が! 誰が貴様なんかと!!」

妄想のオズマの嘲笑が何度も響く中、飛雄馬は感情の赴くままに部屋を荒らしていく。
食器を割り、テーブルをひっくり返し、ツリーを窓から放り投げた後、飛雄馬は泣きながら叫ぶ。

「貴様なんか! 貴様なんか日本に来たら!! 日本に来たら叩きだしてやる…叩きだしてやるぞー!!」

メチャクチャになったパーティ会場で飛雄馬は泣いた。ただただ泣いた。
「ちくしょう…俺は人間だ…人間なんだぞ…! ちくしょう…!」