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現在、Corich
http://stage.corich.jp/index.php
満足度ランキング第一位(星5つ)になっております!
※正直、堪能いたしました。
今回はじめてキンダーを観た芝居好き友人も感動したと言っていました。
私はと言えば、やばいというかなんというか、ぐっと来て目がうるんでしまいました。
冒頭1幕の立体的な演出に引き込まれ
そこからイプセンの本のうまさであちこちと踊らされつつ、劇的にドスンと重い終盤へ。
本日AキャストBキャストの2公演観ましたけど、どちらもそれぞれにすばらしく
まずは両方で主役を張る田中修二くんがここまでやるとは正直驚き。
そして、凛として拡張高いAキャスト、細やかに感情表現豊かなBキャストとも、
特に劇団の女優陣の演技表現は真にすばらしかったと思います。
同じ本なのに味わいが違うことに驚きながら、どちらも本当に非常〜に感動しました。
今後とも良質な感動を紡いでくださることを期待しております。
※言ってはいけない真実
時代に沿った洋風なセットといい、同じく衣装といい、完璧!秀作です。
イプセンの「野鴨」は知らない人はいないかと。ですから、感想しやすい。(^0^)
自らの生きてきた環境と、なくなった母の想いを抱えながら病んだ精神の持ち主ヴェルレ家の息子グレーゲルスは理想を追い求めるあまり、一つの秘密を抱えた家族を少しずつ、砂に水が染み込む様に確実に壊していく。
この壊していく過程で当の本人は自分が壊していると気付かず、あくまでもこの家族の嘘と欺瞞がもたらしたと解釈してしまうあたり、イプセンの得意とする分野です。
野生の習性をもった野鴨は敵や危害を加えようとする相手から逃れる為に、深い湖の底に沈み、うな底の草に銜えしがみついて、泥の中で死のうとする。
そんなうな底の野鴨に例えたセリフが何度も飛び交う。エクダル家の過去の過ちを正さなければ野鴨同様、淀んだ嘘の泥沼と化してしまうと考えたグレーゲルスは、ヤルマールに全てを暴露してしまう。ここでの野鴨は嘘と偽りの象徴であり汚れて死にそうな野鴨はエクダル家なのだった。
そのうな底に沈んだ野鴨を引き上げる役がここでの自分の正義だと考えて止まないグレーゲルスは正義という大儀の為に一つの家庭を壊して少女を自殺させてしまうに至らせる。ヴェレル家の家政婦で、次にヴェレルの妻となるセルビーがエクダル家の妻に吐くセリフ「どうか頭で考えるだけの事を大事になさらないように。」これが妙に納得するセリフ。全てのキャストが演技派で素晴らしいです。特にギーナ・エクダル(小林元香)の表情にヤラレル。絶妙です。
誰でもきっと、秘密の一つや二つはあるはず・・。嘘と欺瞞を暴くのも正義なら隠し通す事もまた正義。深層心理を追求した舞台!
※思わず感情移入したりして。
グレーゲルスが言葉を発する度に、何でわざわざそんなこと伝えるのよと、原作を知ってはいても憎たらしい思いになるのは役者さんの力量の大きさなのでしょうね。ギーナ役の古木杏子さんが気張らない自然体の演技でとても良かった。立ち姿も本当に綺麗でした。
※昨日、観劇させていただきました。
同じ歳の娘をもつ身としては耳をふさぎたくなるような結末でしたが、こんなにいろいろな事を考えさせられた芝居を久しぶりに観ました。ラストシーンもとてもよかったです。 皆さんのプロとしての洗練され、研ぎ澄まされた演技を拝見して、とても励みになりました。
どうも ありがとうございました。
※人は近づけば近づく程、愛になるとは限らない。
優しさや正義が、良いことなのか悪いことなのか、それを知ることができるのは、すぐその後なのか、数年後なのか、数十年後なのか、はたまた永遠にわからないのか…。
これ程悲劇的なことはないですね。
拍手が出来ませんでした。怖くて……。
美術も素晴らしかったです。
本日のチケットは
03-5624-1181 シアターカイにお願いします。(メールでの受付は締め切りました)
おまち申し上げております。
http://www.kinder-space.com/bekko/www/nogamo/frame.html
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